一丁目かわら版

魅力的なのはサッカーだけじゃない!音楽、美術、舞踊...豊富な新旧の文化を伝える、スペイン大使館。

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六本木通りを、六本木一丁目の交差点から上っていく一本の坂道。アークヒルズに面したこの坂道沿いには、桜の木が街路樹として植えられていて、春には美しい花が咲き誇る様子を楽しめます。
その坂道の名は、スペイン坂。アークヒルズを通り越して上っていくと、やがてスペイン大使館に突き当たることから名付けられました。
港区には、スペイン大使館があるだけでなく、スペイン料理店やバル(Bar)と呼ばれる居酒屋、フラメンコ教室などが多数存在し、スペイン文化がいかに日本人に受け入れられているかを示しています。

「料理もそうですが、ピカソ、ダリ、ベラスケス、ミロなど、日本にいて、多くの美術館でスペイン人アーティストの作品を鑑賞することができるのも、嬉しいことですね」

そう語ってくださったのは、在日スペイン大使館文化担当参事官カルロス・アベリャ・イ・デ・アリステギさん。大使館では、スペイン文化を日本で広めるために、これまでも大勢のスペイン人アーティストを日本に招聘し、メディアを通じて紹介してきたほか、大使館や千代田区にあるセルバンテス文化センター東京を会場に使った文化イベントの企画・運営も手掛けてきました。特に、若手アーティストの育成にも力を入れており、大使館内にもマルタ・モンカダやホアキン・バゲーロ・トゥルシオスをはじめとするアーティストの絵が、美しく飾られています。

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スペイン大使館ではスペインワインの試飲会などのイベントも開かれます。スペインには、実は世界第3位のワイン産出国という顔もあるのです。
文化活動を通じては、大使館とご近所であるアークヒルズとの関わりも深く、アークヒルズクラブを会場に、スペインの音楽家を招いてのコンサートイベントを催すこともあるのだとか。もちろん、サントリーホールでもこれまで数多くのスペイン人アーティストが公演を行っており、世界的に著名なテノール歌手、ホセ・カレーラスのリサイタルも行われました。

そうした中、参事官が「日本でまだあまり知られていないスペイン文化」として教えてくださったのが、トゥナ(Tuna)と呼ばれるスペインの伝統的な弾き語りバンド。一説によると、700年も前から存在していたといわれていますが、大学の学費を稼ぐために、学生たちがスペイン民謡を歌ったのが、その起源だそうです。「東京にも、〈東京ラ・トゥナ〉というグループがあるので、ぜひ皆さんにお目にかけられる機会があるといいですね」。

スペイン大使館では、スペイン文化を紹介するさまざまなイベントが、ほぼ毎週のように企画されています。
詳しくは、大使館のホームページ内にある「新着情報」(http://www.japon.informacion.la-moncloa.es/ja-JP/index.htm)のコーナーをチェックしてください。

一丁目の由来

アークヒルズは赤坂1丁目と六本木1丁目に位置しています。「ARK」の名前の由来は、赤坂と六本木の結節点"Akasaka Roppongi Knot"なんですよ。

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