開催中には、広場を心地よい風が吹き抜ける、爽やかなマルシェ日和でした。
売り場も初夏を感じさせる、空豆や青梅・初物のトウモロコシなどが店頭に並び、お買い物しながら一足先に夏を感じられます。
『戸辺農園』さんでは一足先に、トウモロコシが初物で登場しました。
小さなお子さままで真剣に目利きをするほどの人気ぶり。
あっという間に完売でした。
『石橋農園』さんの大人気産品"山芋"は、すりおろして食べるのが基本の食べ方かと思いきや、石橋さんのイチオシは、薄くスライスして揚げた山芋チップスとのこと。
ジャガイモよりもヘルシーで甘みもあってビールにお供にもピッタリだそうです。

突如現れた雨雲に、叩きつけるような雨を何度もお見舞いされましたが、大屋根に守られて無事乗り切ることができました。大雨の中ご来場くださったお客様もいて、ありがたい限りでした。この日から『小坂農園』さんが復活！かわるがわるリピーターさんがお越し下さり、小坂さんも照れながらしみじみ嬉しそうでした。『さがみこ有機畑』さんのバジル苗がでてきて、夏が近づきつつあります。ご自宅で摘みたてのフレッシュバジルが楽しめるとあって、人気の逸品。初出店の『オアジ工房』さんは、飯田橋で隠れ家的レストランを営むお店です。レバーペーストやバーニャカウダソース、ピクルスなどレストランメニューのような商品が並んでいます。

朝からしっかり降っていた雨も開始頃にはあがり、いつものお客様もにわかに集まってくださいました。晩秋から冬にかけてレモンを販売している農家さん「鵜殿シトラスファーム」さんが、"お久しぶりです"、のご挨拶も兼ねて地元のドレッシング店さんと開発した"ねぎレモン塩だれ"を携えてのご出店。「なんだ、レモンは無いの～」と常連のお客様に突っ込まれながらお互いに再会を喜び合う、とてもいい機会になりました。
煮干しや削り節などを販売している「KOSO STORE'S」さんでは、カツオ節の塊と削り器を販売スタート。ご自宅で削りたてが食べられます。もちろん削り節も販売していますし、その他調味食材が豊富なお店です。

「こども音楽フェスティバル」さんとご一緒させていただき、フェスのお客様にもマルシェをお楽しみいただけました。母の日が目前ということもあり、カーネーションを始めお花の鉢植えや花束、またアーティフィシャルフラワーの作品も、いつも以上に人気でした。また、千葉県九十九里の農家さん「戸辺農園」さんでは、ヤングコーンが早くもお目見え。夏日が連日続いておりますが、マルシェの野菜にも夏の気配が感じられます。元々、野菜の卸業もしていた「八百繋」さんでは、絶品トウモロコシの予約受け付け中。6月4日（土）にはマルシェで通常販売もします、お楽しみに。