2019年振りとなるヒルズマルシェ夏のフェス「トウモロコシ＆枝豆フェスティバル」を開催。
開催時間を通して、会場内はたくさんのお客さまで賑わいました。
「石橋農園」さんにご協力いただいた “枝豆体験コーナー”も大人気。
畑から収穫したまま（枝葉のついたまま）の枝豆の姿を目の当たりにし、お子さまたちも興味津々で自分の手で枝からむしる体験も、面白がってくれていました。
“夏の昆虫フィギアでつくる苔テラリウム”のワークショップコーナーも常に満席状態で、親子連れが仲良くテラリウムを製作する風景にほのぼの。
お家に飾って家族の思い出を長く楽しめるのも嬉しいポイントです。

梅雨の中休みか、晴れて30度越えの真夏日となりましたが、広場は大屋根に守られ噴水の流れも聞きながら涼やかに開催できました。
「石橋農園」さんが端境期から復活し、夏野菜と共に登場。
いつも珍しい農産物をもってきてくれるのですが、今回は初夏にとれる“真竹（まだけ）”でした。
また、高知の「とさ笑店」さんがもってきてくれる新生姜もこの時期だけのお楽しみ。
どちらも感度の高いお客さまに大人気でした。
今回初登場の「出雲SPICE LAB.」さんは、島根のスパイス農家さん。
スパイスを生産する農家さんは珍しく、また耕作放棄地を活性化させ地元に貢献していて、出雲ではアイドル的存在です。

関東も梅雨入りしましたが、雨の心配もなく心地よいマルシェ日和でした。
炊き立てのお米を握りたてで提供するおにぎりのキッチンカー、「鷹栖のおにぎりそら」さんは初出店でしたが終始お客さまが並ぶ大人気ぶり。
おにぎりに使用しているお米の農家さんもなんと北海道から駆けつけてくださり、ヒルズマルシェらしい賑わいとなりました。
同じく初出店の「Mai’s Kitchen」さんは、Youtuberさんで動画レシピサイトを運営されています。
リアルな場でも購入したいというお客さまの声を受けて出店してくれました。
新しい流れです。

台風の影響が心配される中でしたが、幸い開催中は風も無く、お昼過ぎからは晴れ間も出ました。
悪天候にも負けず、「八百繋」さんでは昨年に続き今年もプレミアムなトウモロコシ販売を実施。
台風の中でも早朝に収穫してくれた生産者さんとの信頼関係も感じられます。
初出店「中華まん　ふくふく」さんは、台湾出身の大学で教鞭もとられた栄養学の先生がつくる中華まんの専門店。
手作りならではの優しいお味に、噂がすぐに会場内で広まって出店者さんもお客さまも次々にお店へ買いに走りました。
お昼前には完売してしまう人気ぶり。次回以降も楽しみです。