毎年恒例「ARK Hills Music Week 2024」のお隣での開催。サントリーホール内で行われているコンサートの模様が、カラヤン広場のスクリーンでライブビューイングされる中、まさに芸術の秋を堪能しながらのマルシェでした。ミュージックウィークにお越しのお客さまがお立ち寄りくださり、新しいお客さまとの出会いがたくさんありました。
三重から初登場の「鯖ずし小森」さんは、以前住んでいた鯖街道に伝わる伝統的方法で鯖寿司を作られている専門店。マルシェでも珍しい商品なので、常連さんにもコンサートへ来場の方にも喜んでいただけていました。

3連休の初日ということもあり、海外からの観光客の方やお出かけ途中の方が立ち寄られるなど、いつもと違う客層の方にお越しいただきました。
店頭では秋らしい栗や落花生がお目見えし、例年大人気の「おぶせファーマーズ」さんの焼き栗は、今年初ということもあり、待っていたお客さまとの再会の場となりました。また、プチフルールマルシェを併催。「お花がかり」さんのお花販売とワークショップを実施しました。苔玉ワークショップは大人気の満員御礼。「経堂自然食品センター」さんの行事を押さえたお彼岸用の切り花も、季節柄よく売れました。

アークヒルズ秋祭り 2024とご一緒の開催で、賑やかに祭りの様相となったアーク・カラヤン広場で、いつもとは違う和の雰囲気のマルシェとなりました。秋祭りの季節とは思えないほど日差しが強かった午前中は、常連さんもなかなかお見えにならず、陽の光が落ち着いた頃からお客さまの出足がよくなってきました。ブドウや梨など旬の果物は人気があり、常連さん以外のお祭りに遊びにこられたお客さまにもとても喜んでいただき、ブドウは生産者さんと八百屋さん3店舗で販売していましたが、どのお店もたくさんのお客さまで賑わいました。

9月に入りましたが、33度まで気温は上がり湿度も非常に高く、屋外で過ごすのにはまだまだ暑い日和でした。そんな中でも常連さんとサントリーホールコンサートのお客さまは多く立ち寄ってくださり賑わいました。初出店のお店が6店舗と多数のご参加で、長野で新規就農されたブドウ農家「8ファーム」さん、実家の岐阜の特産品である富有柿からつくる“柿酢”「ハリヨの柿酢」さんなど農業に関わるものから、牧師さんがつくる燻製牛肉のキッチンカー「Pastor」さんなど多様なお店が集まりました。