
世界と都心部をつなぎ、日本独自のイノベーションを創出
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーは、大規模オフィスと商業施設を擁する、地上36階建ての超高層複合タワーです。東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」や銀座線「虎ノ門駅」とも地下通路で連結し、1階には空港リムジンバスや都心部と臨海部を結ぶBRTも発着可能なバスターミナルも設置。環状第二号線が全面開通すれば羽田空港へのアクセスも大幅に向上することから、世界と都心部を繋ぐ新たな「東京の玄関口」として機能します。
また、4階には大企業の新規事業創発に特化し、様々な分野のイノベーターが集う、大規模インキュベーションセンター「ARCH」を開設。日本独自のイノベーションエコシステムの拠点となることを目指します。

オフィスフロアは5階~36階を占め、総貸室面積は約96,000m²、基準階貸室面積は約3,000m²です。全方位に約20mの奥行きを有する整形な無柱空間と、床から天井までのフルハイトサッシが、明るく開放的な執務スペースと、ワークスタイルに合わせた自由なオフィスレイアウトを可能にしています。また、各階の共用部には、社員同士のコミュニケーションの場となる大きなリフレッシュコーナーを設置。さらに、防災備蓄倉庫を各階に配することで、万が一の有事への備えにも配慮しています。
「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は、日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ駅」や銀座線「虎ノ門駅」とも地下通路で連結し、1階部分には空港リムジンバスや都心部と臨海部を結ぶBRT(バス高速輸送システム)も発着可能なバスターミナルも設置。さらに虎ノ門ヒルズ 森タワーの地下を走る環状二号線が全面開通すれば、羽田空港へはわずか25分でアクセス可能になり、グローバルに事業展開する企業に欠かせない利便性と交通アクセスを実現します。

地下1階~地上3階には、飲食から物販・サービスまで、グローバルプレーヤーの衣食住をサポートする、計58店舗(約7,600m²)の商業空間が誕生します。
地下1階には、毎日の「健康」と「美味しさ」を提供する高品質なスーパーマーケットやカジュアルな飲食店、1階には、ビジネスシーンに不可欠な"おもたせ"を虎ノ門ヒルズらしく編集した和菓子、スイーツ、ワインなどの店舗を集積。2階には、これまでの虎ノ門エリアにはなかった、エリア初の物販フロアが登場します。さらに3階には、ランチから会食まで幅広い利用が可能なレストランに加えて、東京中の名店が一堂に集まる食のランドマーク「虎ノ門横丁」を開設し、これまでにない新しい食の楽しみ方を提案します。
これにより、虎ノ門ヒルズエリアの商業施設は、既存の「虎ノ門ヒルズ 森タワー」を含め約11,300m²(82店舗)へと拡大します。

1階には、日比谷線新駅「虎ノ門ヒルズ駅」や銀座線「虎ノ門駅」に直結する、約1,000m²のバスターミナルを開設。空港リムジンバスや都心と臨海部を結ぶBRT(高速バス輸送システムBRT)が発着可能となります。
加えて、2階には「虎ノ門ヒルズ 森タワー」と連結する歩行者デッキを設置。環状二号線の開通とともに誕生した「新虎通り」を含め、エリア全体をつなぐ歩行者ネットワークと、新たな人の流れを創出します。さらに、環状二号線が全面開通すれば、羽田空港へのアクセスも大幅に向上します。「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は、世界と都心部を繋ぐ新たな「東京の玄関口」として機能します。
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所在地
港区虎ノ門1丁目17番1号 他 -
敷地面積
約10,065㎡ -
延床面積
約172,925㎡ -
用途
事務所、店舗、ビジネス支援施設 他 -
階数
地上36階・地下3階 -
着工
2017年2月 -
竣工
2020年1月 -
構造
S造、RC造、SRC造 -
施行者
虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合 -
設計
森ビル(株)一級建築士事務所 -
デザイナー
外装:インゲンホーフェン・アーキテクツ
内装:ワンダーウォール 他 -
施工
(株)大林組、(株)きんでん、三機工業(株)、斎久工業(株)